ふちどり

後ろ見ながら前に進む、僕の日記。

分岐点


僕は今、いわゆる人生の分岐点に立っている、と言えると思う。


僕の前には今大きく2つの選択肢がある。

ひとつは、それなりにやりたいことができるかもしれなくて、それなりに周囲からの社会的信用も得られて、大変でもそれなりにやりがいもあるだろう、というものである。

もうひとつは、ほとんどやりたいことしかやらなくて良くて、しかしひとつ大きな結果を出したりしない限りはなかなか社会的信用は得られないだろう、それまでは茨の道どころではないだろう、というものである。

僕は前者の選択肢を選ぶつもりでいる。

理由は、僕には今後あと何十年か生きていくために、できるだけ早く社会的信用が必要だから。つまりお金が必要だから。
僕には大学時代の奨学金という名の借金がそれなりにあるし、家も豊かとは言えないし、宝くじでも当たらない限りは、周りの反対を押し切って全てを賭けることはできない。そんな勇気はない。

こうやってずっとずっと言い訳して逃げてきたような気もするが、何も今挑戦を選ばなくても良いのではないか、と足がすくむ。僕には貨幣経済を恨むことくらいしかできない。
だから今は、前者の選択肢を選ぶ。
前者の選択肢も悪くない、と思う。
実際、挑戦的な方の選択肢を選びなおすことなんていつでもできるわけだし、今である必要性はない。

そんな僕は臆病だろうか。
人の命なんてわからない、何なら明日死んでしまうかもしれないのに、最もやりたいことを先延ばしにして、これで良いのだろうか。

でも、おそらく、ここには良いも悪いもない。
どちらを選んでも選ばなかった方がよく見えるものだ。
これで良いと言うより、これが良い、と思い込んで歩いてみるしかないのかもしれない。

なんて、自分を納得させるような文章を書いてみて、気を紛らわせてみたりする。
さて、僕はどうするのだろうか。