ふちどり

なんでもない日々

きっと雨の日は珈琲をのみに行きましょうね

雨の日は喫茶店がいつもより空いている。そのことに気がついてから雨の日がたのしみになった。窓ぎわの席に座って雨音を聞きながら本を読んで、たまにぼんやり雨の落ちるのを眺める。窓というものはなんだって素敵だが、あんまり大きくなくて、窓枠が木で出来ているものだとぐっと良い。

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茶店というのは店の扉を開けてからではなく、どうやらそこへ向かうところからもう何か始まっているようだ、と思う。雨の日となれば長靴をはいて歩いてゆくだけでその何かはとっくに始まっている。濡れた地面にはいつも見上げないと見えないものが写りこむ。くもの巣は雫を捕まえてうつくしく佇まう。傘をくるっと回してみたりすればもう、無敵!という気がしませんか。