ふちどり

なんでもない日々

今話しても仕方がないしでも言いたくて仕方がないし

物を読んでいるときって、何人もの自分が会話しているみたいになる。

例えば、新聞に冷や飯を食わされる、という言い回しを使った文章が書かれていたとき。そうは言うけれど、好きなんだよなあ、冷や飯。つめたいおにぎり、おいしいじゃない。え?そういうことじゃないって?知ってる知ってる、と思いつつ読む。

あるいは、翻訳された本を読んでいるとき。あんまりいかにも英語っぽい言い回しの日本語で書かれているので、わあ!もう英語でしゃべって!と自分①が思う。それを、いや、まあまあ折角翻訳家さんが訳してくれたのだからさ、と自分②がなだめる。というような調子。

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こうやって、何かを読みながらぽつぽつと、言っても言わなくても良いようなくだらないことを考えている時間が好き。